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いい映画、満足した映画と思える基準は何だろうか。
そのひとつはどれだけ感情移入できたか、
ということも基準のひとつだと思う。
「ああこれあったなあ」とか「自分もこんなこと思うかも」とか
「自分もこんな風になっていければなあ」など、
スクリーンを見ながらいろいろ想像する。
共感できることが多ければ多いほどその映画は
お気に入りのひとつになっていつまでも心に残る。
それが全てではないけど。
最近、アニメが爆発的にヒットしている。
例えば「この世界の片隅で」。
戦時中の風景、生活が丁寧に描かれている。
しかもアニメだから表現の可能性は無限大だ。
観客は自分なりの思い出に浸り、想像をめぐらせ、
時には笑い、時には涙する。
これが、三丁目の夕日のような実写だったらどうだろう。
ずばりその情景が現れるから、
その映像を自分のこととして見ることがしがたいのではないか。
アニメと実写の大きな違だ。
日経デザイン2月号の特集はマツダのデザイン。
走行距離があと2,000kmで20万kmになる
ロードスターに15年間乗り続けているぼくにとって
デザインと共に進化した企業として、とても興味深い内容だった。
以前のマツダは時々これはすごいと驚く車を作っていたが
すべてがそうはならずに、短命に終わったモデルも多かった。
しかし、最近のマツダは会社全員がデザインに目覚めた!
と思わせる車種構成には目を見張るものがある。
そこで、気になっていたロードスターRFを見にディーラーへ。
電動でスルッと屋根が開く。後方に屋根の一部が残るので
それがスポーツカーのタイト感を醸し出している。
スタイルから車内の質感も向上して
15年前のぼくのモデルとは雲泥の差を感じる。
その原因のひとつにプラスチック部品の出来具合があると思う。
しっとりしたマット感や触感は
一昔前のテカテカとしたいかにもプラスチックとはずいぶん違う。
ぼくのロードスターの室内はテカテカしているのだ。
どんどん進化していますね。当たり前か。
でも20万kmオーバーしても
Be a driverなこのロードスターに乗りつづけます。
休日は仕事をしない!
と、決心したけど気になることがあるとオフィスに行ってしまう。
というか、行かないと気が済まない。
貧乏性になったなあ。と反省。
次の一週間に備える土日はしっかり休む。
つまり、土日はしっかり遊ぶ!
それがうまくいってない。
先週の日曜日もそうだったので
これではいけないと思い
オフィスに行く前に春日井の弥勒山で速攻登山。
人工林でも森の中を歩くのはなんとも気持ちがいい。
頂上で出会った人たちとの会話も低山の楽しみのひとつだ。
なんと、地下足袋で登ってきた老夫婦。
地下足袋はの快適性をあふれる笑顔で語ってくれた。
ぼくも20代の頃、あちこちの沢へは地下足袋で出かけ、
下りは走って下っていたけど
今は、足首を痛めそうで恐ろしくてできない。
その老夫婦が言うには何の問題はないとのことだったが
どうかなあ。この年で骨が故障すると
治らないだろうことを思うと怖い怖い。
作家の高橋源一郎さんはものを書くときには
明かりを消して手元だけが見えるようにしているそうだ。
するとまわりが気にならず、
自分の内側がよく見えてくるとのこと。
なるほど、これは集中できるかもしれない。
昼間のときは
雨戸を閉めきってしなければなりませんね。
1月27日8:00NHKラジオ「すっぴん」にて
デザイン、写真、イラスト、モデル・・・
毎年、様々な広告に関わるクリエーターの合同新年会が開かれている。
今年は4回目。
当初の盛り上がりこそないものの
初対面の人も多く、刺激になって楽しい集まりである。
年を追うごとに、こういった会合で
最年長またはその少数派になる。
それはある意味でちょっと悲しいけど
こればっかりはどうしようもないので
年相応の振る舞いをして談笑して、おとなしく去る。
もう一つ心がけていることは、
多少はおしゃれをしていくことだ。
加齢臭はない(と思うけど)が、肌のつやもない、しわも白髪もいっぱい。
パーティーでは人が風景であるとすれば
あまりヨレヨレのスタイルではマズイと思う。
第一、多少はおしゃれをした方が楽しめる。
そこで、人生の大先輩
粋な着こなしのカメラマンの松原伸一郎さんと
ツーショット。
あ、ネクタイ、ちょっと曲がっていました。
ハハハ。
これは手動の調理用カッター。
本当にすぐれもの!
蓋を開けて、みじん切りの材料を入れる。
今回はミカンジュースを作ってみた。
蓋をして取っ手をつかんで引っ張ると中の刃が回転する。
それだけでできあがり!
いろいろ種類があるようだけど
機能はそれほど変わりがないような。
ぼくはアマゾンで895円。
周波数を計測したわけではないけど
昔と比べて今のAMラジオの音質よくなっていると思う。
音質による刺激も少なく
特に会話を中心にした番組は長い時間聞いていても疲れない。
iPhoneでデジタル的な音質の
インターネットラジオ「らじるらじる」を聴くと
その違いがよくわかる。
FM放送では局によって音質を変えていて
ある放送では高域と低域を強調して音圧を上げ
瞬間いい音っぽく感じさせる。
それはぼくには長時間聴くのは苦痛である
いわゆるドンシャリな音質だ。
今はなきRadio-iでは中域を大切にして
ジャズやボーカルが心地よく聞こえる音質にこだわっていた。
AMに慣れるとその音圧が実に心地いいのである。
商事会社勤務のTKくんの粋な計らいで
この数年間、3ヶ月に一度続いている
母校刈谷高校有志の飲み会。
公務員、大企業、大学教授、
自営まで様々な職業の仲間が語り合うのは、
ぼくのようなせまい範囲で生きている者にとっては
とても面白くて、興味深い。
また、複雑な案件における対処方法などの
アドバイスをもらったりしている。
聞くだけで時間はどんどん過ぎていく
目から鱗がボロボロと落ちる。