23日、朝5時起床。
朝食は、ホテルの湯沸かしポットに生うどんを入れ、沸かし、
インスタント味噌汁合わせ味噌味「具だくさん」を放り込んで、
わっさわっさとかきこむ。
備え付けのポット、お茶以外にも利用価値は高い。
アスパラなどの野菜をゆで、
生ハム、トマト、オリーブオイルであえれば
ちょっとしたサラダが出来上がる。
ホテルの方、すみません。
直江津6:00=6:42十日町着。
直江津駅と犀潟駅を結ぶ第三セクターの北越急行ほくほく線。
ここにも「天地人」がいた。
十日町駅。早朝なので、ほとんど人はいない。
この辺り一帯で、
大地の芸術祭「越後妻有トリエンナーレ」が
7月26日から9月13日まで開催されている。
廃校から田んぼの中、池の中まで
いたるところにアート作品約370点が展示されている。
範囲も広いので、1日で全部見るのは不可能だ。
それをロードバイクで回る。
とりあえず組み立て、シャカリキの準備完了。
ところで、どこに行こうか。
下調べもせず、地図も持たずに来たことを後悔。
まず「雪ノウチ」。
名古屋造形大学の「やさしい家」に行ったけど、
オープン前なので、ちょっと挨拶して、隣町の松代へ。
このルート、坂有り、トンネル有り、
緊張&要体力で筋トレ効果抜群。
松代駅の案内所で地図を購入し、
遙か上部のBankART1929の作品を目指し、
ひたすら坂を登る。
途中のリチャード・ディーコンの「マウンテン」。
このように突然、空き地などに作品が出現する。
それにしてもハードな道。この高さ!体力的にもハンパじゃない。
BankART1929
松代に戻り、キョロロ経由で十日町へ。
これは遠藤利克「足下の水」。
再び「やさしい家」に行ったら、
みんながやさしく迎えてくれた。感謝!
みんなこのイベントで貴重な体験をしっかり楽しんでいる。
目がキラキラしているのがとても印象的でした。
近くの温泉で汗を流し、着替えた僕の目は、
ビールでどろんどろんでした。
本日の走行距離77km。
アート見学というよりトレーニング。
こんなステキなコースもあるけん。
でも、みなさん「越後妻有トリエンナーレ」は
計画をしっかり立てて行きましょう。
帰りは時間がなかったので、特急を利用。
特急はくたか
直江津、長野間はかつての特急車両が普通電車に使われていた。
越後の夕暮れが優しく見送ってくれた。
乗り換えの度にビールを飲んでいたら、
春日井に着いた時にはふらふらでした。